7月2013

いまひとつ、よくわからないことを考える

生活

 先の5月、6月には、日本の経済回復基調を示す具体的な経済統計が発表されていたのにもかかわらず、東京株式市場の指数が連続して暴落したり、また

急反発したりしていた。調整極面というには、いい難い状況にあったこともあり、コンピューター取り引き(予測して自動的に取引を行う)の弊害が表に現れたということでかたずけようとするメデイアもあった。

株主総会の集中開催日や注目大手企業の社長記者会見開催などとも、これら

変化の関係性を説明できないこともあり、直接的な取引要因とは別な事情があったとも想像ができた。

さて、上海株式指数が暴落(一営業日5%以上の下げ)を繰り返し、もはや

中国の景気後退を思わせるような動きがある。

この動きに東京株式市場が連動したかというと、連動したと思われる営業日があったが、全く上海の動きに関係なく高騰した営業日が幾日もあった。東京の株式市場は、中国の景気後退事象を織り込んで反映させているのだろうか?。

国内製造業を中心に中国進出企業は多く、累積投資額の大きさから考えても、国のバブル経済の崩壊の影響は図り知れない。にもかかわらず、中国金融サービス業界や不動産開発業界の苦境も漏れ伝わってきているにもかかわらず、東京株式市場の相場は強気のようにも見える。

これに対して韓国の株式指数は明らかに上海株式指数に連動しているのが明らかである。韓国の株式市場のチャートは、上海の株式市場のチャートに重ねられるほど影響を見事に受けているのが明らかである。依存度の高さが現れて

いる。

ところで、非常時に大活躍する「金(DOLD)」のことにふれておきたい。

究極の「国際基軸通貨」である「金(GOLD)」は、世界のあらゆる国や地域で重宝され、様々な外貨とも容易く交換できるので富裕層にも人気が高い。個人でも「金(GOLD)」貯蓄積み立てを行っている堅実な方も多い。

金は、天体衝突によって生成されたとも言われるが、天体衝突回数が科学的に証明できる今は、地球上の埋蔵総量も推計できる。つまり、有限の貴重な貴金属なので、いつの時代も現実的には「買い」の姿勢が正しいのではないかと小職は考える。不思議に思ったのは、中国の景気後退や株式取引の不調や不動産価格の暴落がささやかれ、金融機関の資金不足が明らかになっているにもかかわらず、先の7月1日を期に反発するまでは、値下がりし続けていたことを不思議に思っていた。中国人なら買い占めに走ると思われるし、その刺激を受けて世界で「買い」に走る多くの人々がいるはずである。これから先の変化の方が、実はこれまでになく、とてつもなく大きいことが明らかなので動きが抑制されているのか?。混沌としてきていることだけは明らかである。