ハワイで観測された二酸化炭素が400PPm超えに

生活

 先に発表されたハワイ(マウナロア観測所)にある米国海洋大気局(NOAA)

観測データによれば、ハワイにて大気中の二酸化炭素濃度が400ppm超えということで、衝撃をもって各方面から受け止められている。

 

温暖化が、加速していることは明らかであるが、1958年の観測開始から初めて400ppmを超えた(1ppmは、100万分の1)のだが、二酸化炭素の大気中への放出が盛んになりはじめた産業革命前は280ppmと推計されているが、半世紀前と比較すると大気中の二酸化炭素量の増加率が3倍になっているとNAOOは、警鐘を鳴らしている。

 

京都議定書締結以降、世界的な環境意識の高まりはあるが、二酸化炭素排出

制限の必要性は認めながらも各国は、先進国と新興国、途上国それぞれに制限が経済発展の阻害要因になるかのように、受け入れを頑なに拒否したり、執拗に条件闘争を行ってきている。

ただ、温暖化に関するパネル会議の参加専門家は、温暖化を二酸化炭素の排出によるものと断定する学識経験者と、地球自身が温暖化に向かうサイクルに

あるだけとする学識経験者がおおよそ半数づつで、侃々諤々はあっても意見統一が難しいらしい。



今回の発表は、人類が後戻りできない極めて困難な状況に陥りつつあること

を啓示しているかのようである。

温暖化は、きわめて厳しい副作用をもたらすが、アフガンのように元は雪をたたえた高い峰々の連なる国家でも苛烈な結果が襲っている。峻厳な峰々から

雪水が長い時間を経て、湧水となって麓にめぐみを本来もたらされる豊かな穀倉地帯をもった国が、自ら排出した二酸化炭素によらない原因で、砂漠化に追いやられ、換金穀物農産物が収穫できなくなり、芥子の栽培に手を出したり、

発散されない不満がテロリストらと結び付いたりもしている。

 

食料が、不足するアフリカの国々では、砂漠化の進行が止められずにいるが、他方で人口爆発を抑えられずにもいる。二酸化炭素排出制限に真摯に向かい合わねば、エゴ主張を繰り返す国々にも、早い機会に天罰が襲ってくるだろう。

いや、現実に環境劣化に伴う、しっぺ返しが厳しく起きているようだ。

 

未来世代のために残すべき環境について、真摯に各国の為政者は語り合うべきであろうし、今を逃しては機会を失うことになるだろう。

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